こんにちは!
北戸田のパーソナルジム 檜 hinoki body make salonの山中です。
本日は朝食を摂らないことについてのデメリットについて解説していきます。
私たちが受け持つお客様の中でも朝食を摂らない方が非常に多いです。
最近巷では、16時間断食や朝食抜きダイエットといったような朝食を摂らないようなダイエット法を提言している書籍が増えていますが、本当に朝食を摂らないことは良いのでしょうか?
今回の記事を読むことで、朝食を摂ることの重要性を再認識していただき、可能な範囲で朝食を摂取する生活を送っていただければ理想の身体にまた一歩近づけると思います!
それでは、参りましょう!
朝食を摂らないデメリット
早速ここでは、朝食を摂らないことで弾き起こってくるデメリットについて解説していきたいと思います。
デメリット①集中力・記憶力の減退
1つ目は集中力・記憶力が減退するということです。
集中力や記憶力を使うためには脳内でブドウ糖を使用する必要があります。
糖質の他にもケトン体を用いて脳のエネルギーとする方法もありますが、かなり難しいダイエットとなりますので、糖質をしっかり摂取していくことが必要と言えます。
デメリット②筋肉が減少する
2つ目は筋肉が減少してしまうということです。
筋肉は常に分解と合成を繰り返しており、古くなった筋肉や使われなくなった筋肉は優先的に分解され、分解された分新しく筋肉が合成されていきます。
朝は、夜寝ている間栄養素を使い、体内の栄養素が枯渇しているため普段より筋肉が分解されやすい状態となっています。
デメリット③病気のリスクが上がる
国立がん研究センターと大阪大が行った研究では、朝食を抜く人ほど脳卒中を発症するリスクが高まることがわかっています。
この研究は全国8県の45歳~74歳の男女約8万人を1週間の朝食をとる回数で4グループにわけ、約12年~15年かけて脳卒中(脳出血、脳梗塞など)や虚血性心疾患との関連を追跡するというもの。
そして調査の結果「朝食を摂取しない」「週1回~2回しか食べない」グループは「毎日食べる」グループよりも、脳卒中全体の発症が1.18倍高く、このうち脳出血は1.36倍も発症確率が上昇することが判明したのです。
ちなみにこの研究では脳梗塞、くも膜下出血、虚血性心疾患との関連性は見られなかったとのことです。朝食を抜くことで、脳出血の発症確率が高まる理由についてですが、高血圧が関係していると考えられています。
脳出血の原因のひとつに高血圧があります。血圧は朝食抜きによる空腹などのストレスにより、さらに上昇するという研究結果もあるため、脳出血の発症率が高まるという見方もあります。
ちなみに朝食抜きは脳卒中の発症リスクを高めるだけではなく、肥満や糖尿病のリスクを上昇させるという専門家もいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
朝食を食べないことでこれ以外にも多くのデメリットが存在するので、なるべく朝食は食べるようにしたいところです。
朝食食べられない・食べたくないといったような、朝食を食べない方が調子が良いという方もいらっしゃいますが、朝食を食べない生活に適応しているだけで、摂取することによるメリットを享受できてない可能性が大きいです。
最初の方は食べるだけでも大変ですが、本気でダイエットやボディメイクに取り組むのであれば、頑張って朝食を摂るようにするのも一つの手です。
是非、他の記事も参考にしていただいて、自分に合ったトレーニング・食事を選択していきましょう!
本日もご拝読ありがとうございました。
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